メール (IMAP)
Macro Deck に同梱IMAP の受信トレイの未読メールと最新のメッセージをデッキに表示し、メールが届いたときに反応します。
最新のメッセージの一覧、未読のメッセージ、未読数を表示するメール受信トレイウィジェット
- Gmail、iCloud メール、GMX など、あらゆる IMAP サーバーに対応
- メール受信トレイウィジェットに未読数またはメッセージ一覧を表示
- メールの受信や既読化で動くトリガー
- 未読数、最新の差出人と件名の変数
- 読み取り専用: メールを変更、移動、削除することはありません
メール (IMAP) 連携は、Gmail、iCloud メール、独自ドメインのメールなど、IMAP に対応したプロバイダーのメールアカウントから 1 つのフォルダー (通常は受信トレイ) を読み取ります。Macro Deck は読み取るだけです。メールを変更、移動、削除することはなく、既読にすることもありません。
Gmail、iCloud メール、Yahoo Mail、AOL Mail、Fastmail、Zoho Mail、GMX、WEB.DE、T-Online、IONOS、mailbox.org、Posteo では、プロバイダーを選ぶだけで Macro Deck がサーバー設定を入力します。それ以外のサービスでは カスタムサーバー を選び、プロバイダーのヘルプページにある IMAP の設定を入力します。接続は常に SSL/TLS または STARTTLS で暗号化され、サーバーの証明書も常に検証されます。
できること
- メール受信トレイウィジェット: 未読メールの数、または差出人、件名、時刻付きの最新メールの一覧を表示します。
- トリガー: メール受信、未読数の変化、メールの既読・未読、受信トレイ切断、受信トレイ接続 で、オートメーションやウィジェットのアクションを実行します。メール受信 は差出人や件名で絞り込めます。
- 変数: すべての受信トレイを合わせた未読メール数と、受信トレイごとの未読メール数と総数、最新メールの差出人と件名、接続しているかどうか。
設定例:
- 仕事用の受信トレイに未読メールが何通あるかを表示する、デッキ上のメール受信トレイウィジェット。
- 上司からの メール受信 で通知を表示するオートメーション。
- 受信トレイ切断 で、メールサーバーに接続できないときに通知を表示するオートメーション。
動作のしくみ
Macro Deck は接続を開いたままにし、サーバーが対応していれば新しいメールを数秒以内に検知します。対応していない場合は 1 分ごとに確認します。Macro Deck の起動時にすでにあったメールでは メール受信 は動作しないので、再起動しても受信トレイの内容が再生されることはありません。受信トレイに接続できない場合、ウィジェットは最後のメールを表示したまま警告を出し、Macro Deck は再接続を試み続けます。
アカウントはいくつでも追加でき、同じアカウントの複数のフォルダーも、それぞれ個別の設定として追加できます。各受信トレイの変数には設定名が付きます。たとえば Work という名前の受信トレイなら email_work_unread_count です。
差出人、件名、プレビューを含め、ウィジェットに表示される内容は、Macro Deck に接続しているすべてのデバイスで見ることができます。
必要なもの
- Windows、macOS、Linux 上の Macro Deck 3
- IMAP アクセスが有効なメールアカウント
- パスワード。アカウントで 2 段階認証を使っている場合はアプリ パスワード
- カスタムサーバーの場合: IMAP サーバー名、ポート、セキュリティの設定
セットアップ
ステップ 1: 必要に応じてアプリ パスワードを作成する
多くのプロバイダーは、2 段階認証を有効にすると、他のアプリからの通常のパスワードを受け付けなくなります。アカウントのセキュリティ設定でアプリ パスワードを作成してください。たとえば Gmail なら Google アカウントの アプリ パスワード、iCloud メールなら account.apple.com の サインインとセキュリティ で作成できます。
ステップ 2: メール (IMAP) のセットアップを開く
サイドバーで 連携 をクリックし、メール (IMAP) をクリックします。概要 タブの 設定 で 設定を追加 をクリックします。右上のスイッチをオンにしても同じダイアログが開き、セットアップが完了すると連携が有効になります。メールアカウントを接続 ダイアログが開きます。
ステップ 3: アカウントの情報を入力する
次の項目を入力します。
- 設定名: Macro Deck での受信トレイの名前 (例:
Work)。変数にはこの名前が付きます。 - メールプロバイダー: 使っているメールサービス、または カスタムサーバー。カスタムサーバーの場合は、IMAP サーバー、ポート (SSL/TLS なら
993、STARTTLS なら通常143)、セキュリティ も入力します。 - ユーザー名: 通常はメールアドレス全体です。
- パスワード: パスワードまたはアプリ パスワード。このコンピューター上に暗号化して保存されます。
- フォルダー: 監視するフォルダー。既定は
INBOXです。
続行 をクリックします。Macro Deck は一度サインインして設定を確認し、うまくいかない場合は何が問題かを表示します。
- 設定名: Macro Deck での受信トレイの名前 (例:
ステップ 4: メール受信トレイウィジェットを追加する
デッキ ページで メール受信トレイ ウィジェットを追加します。設定で、表示する 受信トレイ と 表示 する内容 (未読数 または メッセージ一覧) を選びます。接続しているすべての受信トレイを表示する場合は、受信トレイ を空欄のままにします。
ステップ 5: 更新ボタンを追加する
デッキ ページで、デッキのロックが解除されていること (右上のボタンに ロック と表示されていること) を確認し、ボタンをクリックします。エディターが開き、短押し が選択されています。+ アクションを追加 をクリックし、アクションを追加 ダイアログの左側で メール を選んでから、受信トレイを更新 を選びます。保存 をクリックします。このボタンを押すと、接続しているすべての受信トレイをすぐに確認します。
ステップ 6: 新しいメールに反応する
ボタンまたはオートメーションのエディターで + イベントトリガーを追加 をクリックし、メール受信 を選びます。必要に応じて 受信トレイ、差出人、件名 で絞り込み、+ アクションを追加 をクリックして、通知など実行する内容を選びます。
アクション1
ボタンに設定したり、フローから実行したりできます。
- 受信トレイを更新
- 次の更新を待たずに、接続しているすべての受信トレイの新しいメッセージをすぐに確認します。
トリガー5
ボタンやフローがこれらのイベントに反応できます。
- メール受信
- 受信トレイに新しいメールが届いたときに動作します。受信トレイ、差出人、件名で絞り込めます。
- 未読数の変化
- 受信トレイの未読メールの数が変わったときに動作します。
- メールの既読・未読
- メールアプリなどでメールが既読または未読にされたときに動作します。
- 受信トレイ切断
- 受信トレイとメールサーバーの接続が切れたときに動作します。
- 受信トレイ接続
- 切断された受信トレイが再び接続されたときに動作します。
変数5
これらの値をボタンやウィジェットに表示したり、条件に使ったりできます。
email_unread_count- すべての受信トレイを合わせた未読メールの数です。
email_inbox_count- 接続している受信トレイの数です。
email_<inbox>_unread_count,email_<inbox>_total_count- 受信トレイの未読メールの数とすべてのメールの数です (例:
email_work_unread_count、email_work_total_count)。 email_<inbox>_latest_sender,email_<inbox>_latest_subject,email_<inbox>_latest_received_at- 受信トレイの最新メールの差出人、件名、受信時刻です。
email_<inbox>_is_connected- 受信トレイが接続しているかどうかです。
ウィジェット1
ウィジェットの選択画面からデッキに追加できます。
- メール受信トレイ
- 未読メールの数、または接続している受信トレイの最新メールを表示します。
よくある質問
Macro Deck はメールを既読にしますか?
いいえ。Macro Deck は読み取るだけです。メールを既読にすることはなく、変更、移動、削除することもありません。
サーバーにパスワードを拒否されるのはなぜですか?
Gmail や iCloud メールを含む多くのプロバイダーは、2 段階認証が有効な場合、他のアプリからの通常のパスワードを受け付けません。アカウントのセキュリティ設定でアプリ パスワードを作成し、パスワード に入力してください。また、ユーザー名 がメールアドレス全体になっていることも確認してください。
Outlook.com や Microsoft 365 のメールを接続できますか?
Microsoft は、これらのアカウントの多くで IMAP へのサインインを OAuth でしか認めていません。Macro Deck はまだ OAuth に対応していません。アカウントでまだアプリ パスワードを使える場合は、カスタムサーバー を選んでアプリ パスワードを使ってください。
複数のアカウントやフォルダーを接続できますか?
はい。アカウントごと、または同じアカウントの別のフォルダーごとに、メール (IMAP) のページで 設定を追加 をクリックします。すでに接続しているフォルダーは追加できません。
メールのパスワードを変更するとどうなりますか?
連携 にそのアカウントの メールへのサインインに失敗しました が表示され、ウィジェットには オフライン と表示されます。アカウントの横にある 接続を編集 を選び、現在のパスワードまたは新しいアプリ パスワードを入力してください。受信トレイの名前は変わらないので、ウィジェット、トリガー、変数はそのまま使えます。
パスワードはどこに保存されますか?
パスワードは Macro Deck を実行しているコンピューター上に暗号化して保存され、メールサーバーへのサインインにだけ使われます。
カレンダーとメールのその他の連携
Google Calendar
Macro Deck に同梱Google Calendar の予定をデッキに表示し、次のミーティングまでカウントダウンして、ワンタッチで参加できます。
Outlook Calendar
Macro Deck に同梱Outlook と Microsoft 365 のカレンダーをデッキに表示し、ワンタッチで Teams 会議に参加できます。